スウェーデンの現代工芸の面白さといったら
まるで一本のまっすぐ伸びた境界線の上を歩くような感覚といったらいいのでしょうか。

少し足下をはずしたら、美しいのかそれとも、醜いのか。
ちょっとした風によろけたら、純粋なのかそれとも、毒々しいユーモアーに沈んでしまうのか。
ふとよそ見をしてしまったら・・・。

一つの面だけでは終わらせず、いつも、二面性を兼ね備えるその制作は
シンプル、牧歌的、平和的、きれい、うつくしい、可愛い、機能的・・・という
言葉の曖昧さをすっと切り取ってくれるようで清々しい。

「ねえ、それだけじゃ、おもしろくないんじゃない?」
そういじわるくウィンクされているようだから、なおさらはまっていく。

アンナのニット のこと